コロナワクチン接種6回目

先週、新型コロナウイルスワクチンの6回目を接種しました。高血圧の薬を飲んでいるので、基礎疾患枠での予約です。

接種した日の夜に腕が痛くなり、翌日は頭痛、微熱、倦怠感。3日目の午前中まで倦怠感と若干の頭痛がありましたが、夜にはほぼ通常の体調に戻りました。まあ、普通の経過だったなと思います。

しかし今回気になったのは、周囲のワクチン接種に対する反応です。職場、子供たち、兄弟、ほぼ同じ反応です。

「ワクチン?6回目?」

「3回目ぐらいまでは打ったけど、もういいかな・・・」

「(笑い・・・)」

こんなかんじです。

 

新型コロナウイルスの感染症としての扱いは2類相当から5類になり、行動制限もなくなりました。暑くなってきたせいか、周囲でもマスクをしていない人が増えました。と同時に「コロナになった」という話を、最近急に身近でよく聞くようになりました。

コロナウイルスの感染力が、人間社会の勝手な決め事に従うはずはありません。完全に根絶されたわけではないのだから、今までマスクでなんとか守ってきたけれど、いっせいにそのマスクを外して行動制限無しなら感染が拡大することは予想できます。

もしもコロナにかかり、たとえ3日でも5日でも仕事を休めば、パート収入は時給なのでその分給料が減ります。ただでさえギリギリでやりくりしているので翌月の生活費が困ることになります。

コロナは普通の風邪やインフルエンザのように、「あ、かかった」「辛かったけど、もう治った」ではなく、後遺症が恐ろしいと私は思っています。味覚障害やブレインフォグです。長いと何か月も続くと聞きます。

 

ワクチン接種はもちろん副反応がありますが、1日か2日、ほんの少しの症状で済みます。コロナウイルスの感染を防ぐ方法、つまりマスクとかワクチン接種とか、できることがあるなら、実行して当然、と私は考えるのですが、周囲のほとんどの人たちは、どうもそう思っていないようです。

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